 |
屋根のリフォームとは?
下の2枚の写真をよーく見てください
屋根がどう変わったかわかるでしょうか?もちろんきれいになっています
この場合はトタン屋根(金属屋根)をコロニアル屋根にしました 雨音が静かで水はけが非常に良くなりました
では形はどうでしょう
|
|
 |
実は屋根の角度が違っているのです *上の写真:T.S様邸外観リフォーム
リフォームで『勾配を大きく』したのですが、それはいったいどういうことでしょうか
屋根のリフォームには三つの大きな要素があります
1 材料を変える 瓦屋根、金属屋根、スレート屋根など
2 形を変える 切妻、寄せ棟、ドーム屋根など
3 勾配(角度)を変える 3寸勾配や4寸勾配などがあります
地面に垂直に立っている壁でも、ちょっと角度を替えただけで屋根になるとさえ思うほど、屋根とは実は角度のことなのです
屋根の真髄は『角度』にあり
この角度によって建物の表情や役割も微妙に変わってきます あなたの本当に望んでいる屋根を探してみませんか? |
|
 |
たとえば屋根のリフォームで勾配をゼロにした場合はどうなるのでしょうか
屋根は屋根でありながら『ベランダ』になります。屋上で家庭菜園をする楽しみが増えたり子どもたちが遊ぶ場所になります。これは屋根の役割を変えるためのリフォーム工事ということになります *上の写真:K邸の屋根リフォーム(足立区) |
|
 |
屋根の老朽化に伴うリフォームもあります *上の写真:T.T様邸のリフォーム工事 |
|
|
ところで屋根のリフォームで注意したいこと、、、
家を建てる時にいろいろなことが去来します。やれキッチンのデザインをどうしよう、子供が遊べるには、バリアフリーにしといたほうが、水回りに気をつけよう、陽当たりは、、、
実はあまり取りざたされない屋根がその家を支配することもありうるのです。
雨や風といった自然現象から住人を守ってくれる大切な役割があります。まるで親のように一家を見守っているのですね。 |
|
 |
*上の写真:H様邸リフォーム(荒川区)
このように屋根に凝るとは、なかなか奥深いものがあるようです。
親戚や友人にリフォームをお披露目するとき『ウチは屋根に凝ってますから』と言えるのはちょっぴり粋でなかなか素敵ではないでしょうか?
一見同じように見える屋根も、ただ2つ折りのものは『切妻』、間にマチがはいると『寄せ棟』と、別の工程が浮かび上がって来ます。
使い方の例:『ウチの屋根は切妻じゃないよ、なんてったって寄せ棟だからいいんだよ』などなど。 |
|
 |
屋根の三大要素に想いをはせて、一度じっくりと工務店のスタッフと屋根について話し合ってみてください。きっと屋根はそんなおしゃべりをそっと見守ってくれているでしょう。 |
|